top of page
執筆者の写真モリソン

"カンモン部" で漢字を勝手に書きはじめた!学童、特別支援教室ですすむ、カンジモンスターズ学習法!!





□ "カンモン部" ができるまで


ある学童のスタッフさんから、"カンモン部"ができたとの報告を受けました!






異年齢で集まってあそぶ!!


すてきーーー!!


まさに僕が作りたかった空間です^^



そして、遊ぶだけではなく、


宿題でもないのに漢字ドリルから次々と漢字を書き出した様子!!





さて、一体この学童では、どんな工夫をされているのでしょうか。


根掘り葉掘り聞いてみました!



□ "しやすい" は 正義



最近話題になっている本があります。それがこちら!





「しやすい」の作りかた。


この学童さんは、それを見事に実践されています。


例えば収納方法。





この収納は、"整頓" だけでなく、


子どもたちの "しやすい" をとてもよく刺激しています。


人間は、無意識にも思考しています。


目に映るものや感じるものの影響を受けて、


思考が受動的に開始されると言っても良いでしょう。


だから、見えない箱にしまわれているのではなく、


このように常に見える状態にしておくことで、


「やりたい」という想起が容易になります。


これは、電子書籍とリアルな書籍においてもよく言われていることで、


"実際にそこにある"ことの大きな利点と言えるでしょう。


また、「箱を開ける」というような、「遊ぶ」までのハードルになりえることも、


人間の行動を無意識に抑制する方向に働きます。


だから、


「しやすい」


状態にしておくことは、


人間の「やりたい」に対してとても大事なことなのです!



※ 収納グッズの入手はお近くの100均で!







□ "みやすい" は 正義




好きなものを眼の前にすると、


年齢関係なく、お互い自由に語り合え、


新しい関係性を作れますよね。


みんなでカンジモンスターズの効果を見ながら、話し合っている様子。


こちらも、「見やすい」ことが大切です。


というのも、(特に低学年の子ども)は脳の発達段階で、


抽象的な思考を司る "前頭葉"が十分に発達しておらず、抽象的な対話が苦手です。


いきなり、「民主主義について考えよう!」


と言われても、なかなかイメージがつかないのが現実でしょう。


ただ、眼の前に見えているものについての対話は可能です。


なので、なにか対話をしたい場合は、大きく共通の情報を眼の前に出して語らいましょう。


「みやすい」は正義です!


※ カードリストはこちらの学童さんの活動を元に作成しました!




※ ダウンロード可能です!(拡大で文字まで見えるかは不明です、、、^^;)自由に使っていただいて構いません!




□ "しやすい" "見やすい" で、特別支援教室でも!!






カンジモンスターズは、"色" で直感的に遊ぶことができます。


だから、文字を前提に学ぶことが苦手な場合でも、


容易に遊ぶことができます。


"あそびやすい"


つくりになっていると言えるでしょう。


そんな中、やはり特別支援教室で、


"しやすい"


"みえる"


を使って子どもたちの学びをうまく作られている先生がいらっしゃいました。




こんな形で収納し、"しやすい"






こんな形で張り出し、"みやすい"





※ 子どもたちが書いているのは、こちらです。自分で作ったオリジナルチームを漢字を書いて記録します。こちらもご自由にダウンロードして使っていただいて構いません。






□ カンジモンスターズはいろんな場面で活用できます!



いかがでしたでしょうか。


学童の交流に、特別支援教室の学習にと、遊びだけでなく様々なことに活用いただいております。


さらなる活用や、研究されたい方に、このようなものを開催することにいたしました。





京都会場詳細はこちら

東京会場詳細はこちら


漢字は本来とっても面白いものです。


カンジモンスターズは、そんな面白さの入り口になって、漢字の面白さを伝えていきたいと思っております。


ぜひ皆様の活用法もシェアくださいね!!


↓↓メッセージ付きで申請などいただけましたら、承認させて頂きます!!







〜森本佑紀 通称:モリソン〜 タンキュー株式会社 代表取締役 「学びをエンタメにする」という思いのもと、小学生向け教育コンテンツを開発。「世界っておもしろい。」を伝えるアナログのゲームの制作・販売事業と、小学生向け通信教育サービスを提供。2021年には、Amazonと楽天で「知育・学習玩具カテゴリー」で第1位を見事獲得。制作したゲーム作品は、マンガ誌『コロコロコミック』 『てれびくん』(共に小学館) にて漫画化された。


SNS :




閲覧数:183回0件のコメント

Comments


bottom of page